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千波山にはタヌキがおってさ

千波山スタジオもオープンして4ヶ月目です。
みなさんのおかげでなかなかのスタートがきれてると思います。
あぐらをかかず、もっともっといろいろなものを企んだりしかけたりしていこうと思います。

今年はデザインフェスにも参加させていただきます。今年はTシャツ。
千波山にはタヌキががおってさ〜♪という民謡があるじゃないですか。
あれは、「熊本どこさ?千波さ」と言うから多分水戸のこの千波山ではないんだと思うんだけど、勝手にあれはここらへんのハナシだと昔から思い込んでて、今回も熊本のことは忘れて、Tシャツに守り神としてたぬきの絵を描こうと思って、描いたんだけど、よくもなんにもなくて、妻タムエに「たぬき描いて」と頼んで描いてもらったら、すごい怪しくてかわいい!!と思ったのに、次の日の朝そのスケッチブックを見たら、グチャグチャにタヌの絵を消しちゃってあるのね。
どうしたのか聞くと、気に入らないから消した、ってもったいないなあ。かわいいのに。
と思って、パソコンができる知り合いがそのグチャグチャの線の下にあるタヌキを発掘作業のように蘇らせてくれて、こっそりとデータにしちゃいました。
一回死んだかに思われたタヌの蘇るストーリー。これでTシャツも大丈夫だ。

そういえば僕は小学校のときはあだ名が、たぬきとかポンタだったなあ、と最近思い出して、
それじゃ、またもや熊本のことは忘れて、千波山のタヌキってのはもしかして僕のことなんじゃないかと、民謡に見せかけた予言なんじゃないか、と思ったのだけど、よくよく考えてみると都合の悪いことに、あの予言のウタのその後は
千波山にはタヌキがおってさ
それを猟師が煮てさ、焼いてさ、喰ってさ
と続くので、それじゃ僕は猟師に、煮て焼かれて喰われることになってしまうので、やっぱりそのタヌキが僕だという設定はヤメることにしたのであった。
                          



追記:::たぬきと言えば、スタジオによく遊びにきてくれる、おぬき(オヌリン、スタジオが綺麗になっているのはオヌリンのおかげなのです)さんが、帰り道となりの空き屋にたぬきが走ってるのを目撃したとのこと。いるんだな近くに。たぬたぬ。

by unkeeen | 2009-06-17 00:57