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ゲマインシャフトとゲゼルシャフト

社会学ってヤツをを勉強した時に最初の方に出てくるコトバ、ゲマインシャフトとゲゼルシャフト。

ゲマインシャフトってやつは、血のつながりだとか、土地のつながりとか、自然発生した組織。家族とか、村落とか。人間関係が濃い。
ゲゼルシャフトってやつは、ゲマインシャフトの反対のコトバみたいなやつで、利害などの目的のために人為的に作られた組織。会社とか近代の国家とか。人間関係が薄い。


なんでも人為的に発生したヤツより自然に発生したヤツの方がいい気がする。
やっぱりお見合い結婚より恋愛結婚の方がいいみたいな感じで。


それと同じで利害関係があって集まる人達より、自然に集まるヤツの方が強いだろう。
金で雇われた傭兵より義勇兵の方が強いみたいなイメージ。
アレクサンダー大王の軍隊はギリシャの一地方、マケドニアに住む訛ったやつらだったが、傭兵ばっかりのペルシャ軍を数は少ないのに打ち負かした。


水戸に住む僕たちはまだまだ自然発生した地域社会ってヤツが生きていてラッキーだ。
もとから仲がいいやつらが目的を持てば何より強いんじゃないかと思う。
で、アレクサンダー大王のようにインドに向かって大行進。
ええじゃないか、ええじゃないか。




ま、歴史ではアレクサンダー大王と一緒にインドに行ったあたりでみんな「もう帰りたいよう」となって統率とれなくなっちゃうんだけど。
生まれたところが一番だ。

by unkeeen | 2008-09-03 01:33